- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト湘南

ダイハツ・ミラ

神奈川県川崎市よりお越しのお客様
  • ミラ5
  • ミラ6
  • ミラ7
  • ミラ8
  • ミラ9

リボルト湘南のブログをご覧いただきありがとうございます。

ダイハツ・ミラ「ペンキミスト除去」でご入庫いたしました。主に住宅塗装の作業中に飛散してしまうことが原因です。想像以上にペンキミストは飛散してしまうものなのだと、状態を確認するたびに思わされます。

今回は塗装業者さんの賠償保険にて対応することとなりました。面倒な手続き等は、当店のスタッフが保険会社とやり取りをおこないます。お車入庫後は、保険会社の担当者立ち合いのもと、車両の状態確認をおこない、作業着工となります。
まずはボディ全体の汚れを落としつつ、ケミカルやトラップ粘土を使用して洗浄を進めていきます。

※トラップ粘土を使用すると必ず傷が入るため研磨が必要になります。ご自身でトラップ粘土を使用することはお勧めいたしません。

ちなみに「研磨すればすぐ取れるでしょ」などと簡単に言われる業者さんもいらっしゃいますが、単純に研磨をすればいいというわけではありません。ペンキミストや鉄粉などの付着物を適切に除去しないまま研磨を始めてしまうと、余計に除去しにくくなってしまいます。
これはポリッシャーでの研磨中に発生する熱と、上から押さえつける力がかかり、付着物が塗装面に食い込んでしまうからです。綺麗に復元させるためには、段階を踏んだ地道な作業が必要になります。

今回も無事に洗浄時にボディ・窓ガラスのペンキミストを除去、その後は下地処理(研磨)の工程で表面を整え、綺麗な状態に戻すことができました。
画像は特に付着が多かった左側面です。

ミラ1

ミラA2

ミラ3

ミラ4

最後に完全硬化型ガラスコーティングの「リボルト・プロ」を施工してお引き渡しとなりました。研磨をしたことで少なからず塗装膜は薄くなってしまうので、コーティング剤を塗布して膜厚を補う必要があります。
予期せぬトラブルに見舞われた際は、焦って取ろうとせずに、まずはショップに相談、適切な作業をお勧めいたします。

施工時期:
2022年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティング窓ガラス撥水加工