- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト湘南

今回ご入庫頂いたのは、バイクのKAWASAKI・ゼファー400Xです。1989年のレーサーレプリカ全盛期に、いわゆる「ネイキッドブーム」の立役者となったのがゼファーでした。カウルなしの懐古的なスタイルを前面に押して登場し、バイクユーザーから爆発的な支持を受けました。そして２代目に当たるのがこのゼファー400Xでした。初代との大きな違いはバルブが2本から4本にパワーアップしたところですね。今なお人気なゼファーですが、年々価値が上がっているようで、まだまだ最前線で活躍できる一台となっております。

バイクコーティングはボディ全体、ホイールまでコーティングいたします。最初に全体の洗浄、次に下地処理(磨き)で塗装面を整えていきます。メインボディのタンクなど機械を使える部分は使い、マフラーなどのメッキパーツは手磨きをします。バイクコーティングはとにかく細かな作業が続きますので根気が必要です。エンブレムやステッカー、ゴムパーツなど、機械が当たらないように必ずマスキングをして作業しています。塗装面ですが多少キズが目立ちましたが、磨きを行う事でスッキリとした深いブルーカラーを取り戻すことが出来ました。

下地処理後は脱脂洗浄をして塗装面、樹脂パーツ、ホイールにベースコートおよびトップコートをたっぷりと塗布いたしました。樹脂パーツなどの黒い部分はコーティング剤を塗ることで元の素材を生かしたうえでより黒く、しっとりとした印象に変わりました。
エンジン廻りやメーター廻りの細かい箇所もコーティングしております。

今後はメンテナンスキットを使いながら洗車をしていただければ綺麗な状態を維持しやすくなると思います。

オーナー様、この度はバイクコーティングのご依頼誠にありがとうございました。