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アウディ・RS3

神奈川県よりお越しのお客様
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アウディ車に「RS」という名が付くと、何とも言えない緊張感を感じます。所謂「羊の皮を被った・・・」を地で行く典型的なモデルなので、見た目はギラギラのという感じはしません。しかし、その内側に詰められたメカニズムに注目すると、ここ日本では明らかなオーバースペックに驚かされるとともに、「こいつに乗ってみたい」という誘惑に駆られます。エンジンはあまりお目にかからない5気筒エンジンですが、アウディ・クワトロの活躍で伝説となったものの血統を受け継いでいます。パワーはこのクラスでは驚きの367馬力。まぁ、その走りの素晴らしさは、ここコーティングショップでは全くと言っていいほど実感する機会はないのですが(笑)、一瞬で心を惹きつけられたのが、響き渡るエキゾーストノートでした。この音、やはりA3やS3とは違う、と瞬時に感じさせられます。施工が完了して走り去っていく後ろ姿を見送った際も、あぁ、やっぱりこの車、気持ちいいんだろうなぁと感じずにはいられませんでした。

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さて、今回お預かりしたこちらのお車、カラーは鮮やかな青でした。こちらのオーナー様には既に、何台も施工のご依頼を頂いておりますが、その多くがこの「青」というカラーでした。青は実は意外と黒に特性が似ていて、綺麗な代わりにお手入れが大変なんです。その辺りのことはオーナー様も熟知されており、その分、仕上がりにも差が出てしまうということで、毎度ご依頼をいただいております。とてもありがたい限りですが、その期待に応えるべく、最高の下地処理を施すことから作業をスタートさせます。塗装状態は良好でしたが、輸入車にはほとんどデフォルトといっていい磨き跡を処理し、塗装面を均一に、また美しくクリアに磨き上げていきました。「リボルトアジャストシステム」という手法により、塗装面への負担を抑えつつ、状態をよりよく整え、塗装の質感を向上させることにより、より一段上質な艶と輝きを演出するようになりました。

下地処理により新車以上の状態に生まれ変わったボディに対して、次に行うのはコーティングです。艶感をさらに一段上げるだけでなく、保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。こちらのオーナー様は洗車の頻度も方法も非常に適切に行われておりますので、長い間、驚くくらいに良い状態を維持されていくものと思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

施工時期:
2016年10月
施工内容:
リボルト・プロホイールコーティング窓ガラス撥水加工